ロドリゴ役のガエル・ガルシア。背が小さくて気になっていますが、ドラマの中では彼を「セクシー」と表現したりします。私には身長が低いとキュートに見えてしまいますが、海外ではあまり関係ないのでしょうか。彼の身長が高かったらと思うとまた変な感じ。キャラクターと見た目のバランスが取れているんですね。
ではシーズン1第7話です!!
※注:以下、ネタバレあり。
第7話あらすじと感想
あらすじ
屋敷で資金集めの盛大なパーティーが催され、エドワードは、ロドリゴがバイオリンを弾いたら莫大な金額を寄付すると申し出る。ヘイリーはルームメートのリジーとばったり遭遇し、リジーが由緒ある名門家の令嬢であることを初めて知る。ヘイリーはまた、上流階級の子息と知り合い、いろいろな話をして親交を深める。
Amazonプライムビデオ 公式サイトより
これぞホームパーティ
門から家まで距離があります。
大渋滞だけど、ベントレーやら高級車ばかり。そんな中に車体が凹んだ車。
演奏家たちがギュウギュウに乗っている上にチェロまで。大型の楽器をセダンで運ぶとこうなるんですね…ご苦労お察しします。
今夜は支援者の一人、バニーのお宅でパーティです。グロリアが資金集めと言っていたのでバニーは場所を提供してくれたんですね。素敵な支援者です!
駐車するまえにロドリゴがスクーターで通過。ヘイリーが見つけて駆け寄っていきました。
ヘイリーと丁度会えたことをロドリゴは ”Crazy timing!” と表現していました。なんかいいですね。超タイミング良かった!って感じがが出てます!
ドラマを見ているといろんな表現を聞けて勉強になりますね。
活かされるかどうかは別問題なので、身になる方法考えないと。
ヘイリーに会場までの道はどうだったと聞かれたロドリゴは有名な一文を引用します。
Nothing behind me, everything ahead of me, as is ever so on the road.
旅路の後ろには何もなく すべては目の前にあった
誰の言葉かわかりますよね?!
そう、ケルアック!!
って知りませんから!
毎回ドラマの感想を書きながら自分の無知をさらしております。ケルアックについては調べて最後にまとめました!
でもカッコいいですね。さりげなく有名な小説の一文を引用とか。
日本人でできるとしたら誰でしょうか。
あいだみつおさん位しか思い浮かびません…ドラマに戻ります。
ロドリゴからヘイリーへの今日の指令は2つ。
1.アーノルドパーマーをゲットしてくること。
2.ひらめきを探すこと = 何か経験すること
1.は調べてみたらノンアルコールカクテルで、レモネード×紅茶のようです。おいしそう。そしてすぐゲットしてきました。アメリカでは人気のノンアルカクテルなんですね。
2.ひらめき…これは難しいですね。でもいろんな参加者がいるみたいだから何か見つかるかしら??
ヘイリーがパーティ会場を歩き回っているとリジーを発見!
リジーはなんといいところのお嬢様で、本名はエリザベスですって!お母さんがバニーと友達でこの家のことは良く知っていると言いながら隠し部屋をあけてました。
アメリカのドラマで出てくるお金持ちの家には隠し部屋がありますが、これって思っている以上にスタンダードなんですね。
その後ヘイリーは気になった黄色いシャツの人(面白そうという観点)を紹介してもらってお話。マーロン・オスカー・グッゲンハイム4世。高級住宅地育ちで独身。だそうです。それにしてもすごい名前です。
演奏者のみなさんはようやく駐車できたのか、控室に移動。控室といってもキッチン脇のダイニング。
ロドリゴが魅せられたフルート少女を探していたら、控室用のダイニングに知っている顔がいるのを発見。
そして美味しくなさそうな軽食についてクレームします。
そのクレーム方法がスマートですね。
近くにあったゲスト用のキャビアがのったアペタイザーをいくつかとって、裏方さんに食べさせ、「作っている人こそ食べないと。」と。そう、美味しいからゲストにも食べてほしいと思えるはず!スタッフこそメニューの事がわかっていないとダメですよね。
そして「名演奏への道は美食からだ」と皆をゲストが集う部屋へ案内。
ロドリゴってこういうところが魅力的。
グロリアがみんなを集めて集金中。パーティの目的を達成しないと。
するとバイベンが20万ドル出すからロドリゴの演奏が聞きたいと突然指名しました。20万ドルって2,300万円ですよ!(1ドル115円換算)
なんだかすごーーーーく嫌味な感じだけど額がすごい。
ロドリゴはこういう人の扱いを知っているようで、オファーを受けます。
キラキラ星を弾いていましたが、モーツァルトがアレンジしたヴァージョンは素敵でした。
その後演奏したりそれぞれ思い思いにすごしたパーティ。
ヘイリーはマーロンとオーボエとの出会いなど話していますがとっても楽しそう。マーロンの見た目は置いておいて、話の分かる人がいるっていいですよね。
オーボエを習いたいって言われたのも嬉しいポイントでした。
リジーは同級生に口説かれた(?)後に歌っていましたが、
とっても素敵な歌声でした。
ビリー・ホリデイは昔の歌手ですよね。という想像はつきましたが、検索。Amazonミュージックにありました!うっとりする曲ですね。是非聞いてみてください。
ロドリゴにミッション完了したか聞かれたヘイリー。何か見つけたという答えるヘイリーもそれを聞いたロドリゴも満足げな顔。でもケガをした鼻はかなり痛そうでした。
朝まで騒いでいても大丈夫な広大な敷地でのパーティっていいですね。
ただ片付けはやりたくありません…
ジャック・ケルアック Jack Kerouac
以下すべてWikipediaより
1922年3月12日 - 1969年10月21日(満47歳)
ビート文学というジャンルで活躍した作家。
フランス系カナダ人の家庭に生まれたので、アメリカにいながら小学校に入るまで英語は話さなかったそうです。
代表作は「路上」「孤独な旅人」
出身地のマサチューセッツ州ローウェルには記念公園があります。すごい人なんですね。
「路上」はフランシス・フォード・コッポラ制作総指揮で映画化され邦題「オン・ザ・ロード」で2012年に公開されています。
ビリー・ホリディ Billie Holiday
以下すべてWikipediaより
1915年4月7日 - 1959年7月17日(満44歳)
アメリカのジャズ歌手。44歳でなくなるなんて、若すぎますね。お酒と薬がやめられずにつかまったりとかなり波乱万丈な人生を送ったようです。