モーツァルト・イン・ザ・ジャングルシーズン１第６話「リハーサル」あらすじと感想

人気が出ると思っていなかったのか、ドラマのタイトルを出すオープニング動画(？)が雑な気がします。こんなものでしょうか？

ではシーズン１第6話です！！

※注:以下、ネタバレあり。

第6話あらすじと感想

あらすじ

新シーズン開始前のプレッシャーが募りロドリゴが爆発する。彼の態度を警戒した楽団のビジネスアドバイザーのエドワードはグロリアにロドリゴを抑制するよう警告する。その頃、スター指揮者はオーケストラを突然外へ連れ出していた。さまざまな出来事があったヘイリーが帰宅すると、ヘイリーが電話を折り返してくれない理由を知りたがっているアレックスがいた

Amazonプライムビデオ　公式サイトより

気分屋と細かい気遣いの両立＝かなり魅力的

楽団で写真撮影。

ロドリゴも撮影と取材対応。

あんまり乗り気じゃないのはサングラスをしている時点で伺えます。

写真撮影にサングラスってなかなかのものですね。

指揮者というか、有名人になるとちょっと気に入らない質問になると答えなかったり怒鳴ったりは普通なのでしょうか。

いや、中小企業の上のポジションの人たちもなかなかのもんです。
権力（大げさ？）は人を変えますね。テレビで見るような出来た社長とかに会ってみたいものです。

理事長はしわが増えたと嘆いていましたがロドリゴを引っ張ってきたのは自分なので仕方なし！

オーボエレッスン中のヘイリー。

出だしから邪念だらけの男子生徒は引き続き習いに来ています。意外と真面目。ただ彼のお母さんはヘイリーがNY交響楽団に入れなかったのを理由に月謝を払わないことにしたみたいです。世知辛い世の中ですね。まぁ発表会の付き添いを放棄したんだから仕方ないです。

でも男子生徒、いいこと言いました。

アレックスのことで態度を決めかねているヘイリーに一言。

「争いの行方は　争いを仕掛けられた人が決める」

離婚した両親の結婚カウンセラーの言葉らしいですが、その通りですよね。

争いだけでなく、いろんな事は仕掛けられた人が決められるはず。恋愛でも、夫婦関係、親子関係でも！

「気を付けて」と訳されていましたが、「知らない人と話さないでよ」的なことを言っていました。子どもへの声掛けの内容って世界共通なんですね！

リハーサルを外ですることにしたロドリゴ。

楽団員は行き先を知らされずにバスに乗り、ロドリゴの指定した場所まで移動。なんやかんや言いながら、みんなきちんと指示に従うのね。さすがマエストロ！
突然呼び出した楽団員たちに語りかけます。

道を見失ったら基本に立ち返ろう　そこに美しさがある

自分が就任して間もないし、練習で病院に行っちゃう人もいたし、ヘイリーの件もあったし。色々なことがあって落ち着かなかったので、一度リセットが必要と考えたのでしょう。

トーマスにロドリゴが侮辱していると言われたあの「序曲1812年」を演奏です。
演奏しているみんなの表情が生き生きとしていました。とってもよかった。

外での演奏がみんなの刺激になり、とっても楽しんでいる様子。
ピザまで頼んで、自分たちで演奏して、踊って！

でもそこは野外、誰かが通報したのでしょう。話が通じない警察が来て「課外授業　＝　はた迷惑な野外パーティ」と変換し、私有地に不法侵入ということでロドリゴを連れて行きました。

ロドリゴは一時的な拘束ですみましたが、理事長が迎えにきてましたね。

迎えに行く前の理事長はバイベン（エドワード）との会食。2人の考え方はまるで反対。
ロドリゴに振り回されたくないけど、その才能と音楽を愛してやまないグロリア。
バイベンは全てをビジネスととらえて利益にならないことは極力カット。扱いにくいロドリゴはクビにしてトーマスを復帰させるつもりだと宣言していました。

グロリアはロドリゴの魅力を認識していますが、持て余している様子なので、いい反論ができません。

バイベンが最後に提案した課外授業についてロドリゴに伝えに行った際、誰もいなくて切れたグロリア。奇声を聞いて出てきた裏方のパベルから聞いた話でロドリゴを見る目が変わりそうです。どうなるんだろうかー。

きっと裏方への気遣いなんて指揮者に求めていなかったんです。グロリアも気づいたところがあったかな。

ロドリゴが解放されて帰宅したヘイリーを待っていたのはアレックス。

心の準備が出来てないまま待ち伏せされていたので困惑しますね。

「スーパービジーだった」としか言えないヘイリー。
彼氏がルームメイトのベッドで寝ていたら嫌な気分しかしないですし、何て言えばいいかもわかりません。
「君を待ってたら寝ちゃった」なんて、自分の所で寝ろよ！と思いますが、ヘイリー、「そう」としか言わないなんて、だいぶ優しいですね。

こんなときにフロリダに一緒に行かないかなんて、言われても前向きに考えられませんよ。しかもやっとの思いでオーボエのレッスンをゲットしたところだし！

丁寧に断って、NYで頑張る決意を表明です。

土曜朝６時半にオーボエのレッスンができるほど防音がしっかりしている部屋ってあるんですね。すごい。

迎えに来た理事長と一緒に帰ったロドリゴ。

車の中で楽団の財政難を聞かされて「分かるわね？」って。

分かるよと答えていたロドリゴの悩ましい顔で終わりました。