SUITS/スーツシーズン1　第4話「経営者の資質」あらすじと感想

車は所持せず高級車をレンタル。これ、お金持ちのスタンダードかもしれないですね。だって好きなときに好きな車を選んで乗れる。まぁ借りたり返したりが面倒な場合はありそうですが。いや、お金持ちならそこもきっとお金で解決ですね。

さて、スーツ　シーズン１　第4話。取締役会のことやら買収やらで今回も勉強ばかり。

※注:以下、ネタバレあり。

SUIT/スーツ　シーズン１　第4話「経営者の資質」

あらすじ

レースカー用エンジンの名門メーカー、マッカーノン社。新ＣＥＯのステンズランドは工場の用地売却と海外移転を打ち出していた。マッカーノン社に強い愛着を抱くハーヴィーは、マイクに速読で会社の定款を調べさせ、ステンズランドがあと数日間は正式なＣＥＯとして認められず、取締役会に売却動議を出す権利がないことを発見する。

NBCﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ･ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄ「SUITS/スーツ」公式サイトより

イケメンに高級車。まさに鬼に金棒。

出だしからハーヴィーがかっこいい。高級車を選ぶ姿が様になります。はぁ、一時間でもいいからハーヴィーの運転する車の助手席に乗せてもらいたい。あーかっこいいよー。

そこに大手ヘッジファンドの社長が登場。庶民には馴染みのない高級車、テスラを巡ってやりとり。

いつかのために貸しを作って置こうなんて、さすが出来る男はいろんなところで気がつきます。

結局テスラを譲ってハーヴィーが選んだのはエンジン音が特徴的なフォードのマスタング。クラシックカーもお似合いだわ！かっこよすぎる！男前度がまたまた急上昇。

マイクは相変わらず自転車。そして上司を待たせます。そこ、1番ってくらい守らなくちゃいけないところじゃない？

 

自己中男なんて見せかけ。やっぱり出来る。

マイクをマッカーノン社の次期社長に会わせるために展示会会場へ。男性はやっぱり車が好きなのね。自転車愛用者のマイクでもガルウィングにちょっと興奮気味。

次期社長のステンズランドは工場を売却して短期的に持ち金を増やしたい意向。そう、ダメ社長は長期的な戦略はお嫌いですし、自分の決めたことに意見なんてされたら過剰反応します。

ハーヴィーはその場では”genius “とヨイショしておき、裏でマッカーノンが長期的に利益を上げられるよう、策を練ることに。

マイクには自分の取り分が減るからだと言っていたけど、結局は契約先の会社の発展と雇用維持に貢献することになるから、みんなの為になるんだよね。ハーヴィーったら照れ屋なのか、絶対自分は自己中という印象を与えようとしてますね。いやーできる。色男。

 

朝活？いや、アソシエイトは24/7です。

翌朝7時15分にハーヴィーから電話。法律事務所の営業時間は一体何時から何時までなんでしょうか？必要な時にいないと言われても、そんな早く？！日本で話題のブラック企業ですか。

7時45分にマイクが出社した時には皆いるような状態。出来る人達は朝活すると聞きますが、度が過ぎるように思えます。

ハーヴィーもシニアパートナーの加入式に行ってたけど、シニアパートナーが8時前に集まってたってこと。テーブルにはシャンパンらしき飲み物があるし。会社で朝シャンですか。日本では考えられない！いや、知らないだけであるかもしれませんね。

序盤から気になることがいっぱいです。

排訴のポイントを見つけ、書面を用意したマイクはルイスに支持されたルーキー主催の会食会場探し。食に興味がないので難航中にハーヴィーが工場売却の進捗確認に登場。

そこで会食の会場なんてどうでもいいというマイクに、小さな事を全力でこなす事の大切さを説いてました。私、耳が痛かったです。でも雑務といわれるものが新人時代に未来の自分の為になるなんて、なかなか気付けないです。評価される人ほど細かい、どうでも良さそうなことにちゃんと取り組んでるんですね。

時間は戻せないけど、日々精進しながら仕事をしたいと思います。

 

身内も敵か？

さて、ステンズランドとなぜかルイスが会食。そこにハーヴィーがやってきました。売却を急ぎたいとルイスへ直接連絡があったというけど、担当を通さないってどういうこと？？ルイスも担当へ連絡しないってどういうこと？？社内でも顧客争奪戦があるから大変ですね。

ハーヴィーはステンズランドが木曜の取締役会までCEOではないことを告げて会社へ。

ハーヴィーがステンズランドが気にくわないと思っていることをジェシカに説教されたけど全然懲りてないよね。ハーヴィーが懲りるってどんな時だろう？

新CEO候補にドミニクを選んでいざ取締役会へ。っとステンズランドに気づかれ、会合の時間を変更されてハーヴィーは顧問契約を解除に！ドミニクまでクビになったよ！どうするの？！

 

ジタバタなんてしない。考えれば道は拓ける。

こんな状況でも慌てず騒がず。いい男は打開策を探すのみ。

またしてもジェシカがお灸をすえようと説教している最中にハーヴィーったら閃いた！

会社買っちゃえばいいのよ。

お金持ちで話のわかる無類の車好き、いましたね。そう、あの大手ヘッジファンドの社長ですよ。ドミニクを紹介しようとしたら名前を知っているほど車（というかメカ）に入れ込んでいる様子。ドミニクは車好きには「神」なのかもしれませんね。

で、あっという間に話がまとまって工場移転もなし！

出来る男たちは決断も早い。自分が好きなものだとなおさら。ビジネスは時に直感も大事ということでしょうか。

今回もハーヴィーの華麗な問題さばきにひたすらウットリしてました。

あ、最後のシーンでハーヴィーが乗っていたのは最初に譲ったテスラ。しかも助手席に乗り込んだの、レンタカー屋の美人スタッフでしたね。あなたも落ちてましたか！あー少しでいいから代わってほしい。

そういえばマイクのプライベートもゴタゴタしてたけど、彼女候補にレイチェルが急浮上しているからトレヴァーやら彼女やらは放っておきましょう！

 

今回のゲスト俳優

タイタス・ウェリバー　Titus Welliver

エンジン開発責任者のドミニク役。

目つきが印象的な俳優さんです。とても存在感があって渋い。結構歳だろうけど、いい体つきしてます。

いろんなドラマシリーズに出ていますが、日本で1番馴染みがあるのは24、またはロストでしょうか。

髪型、ひげなどでまったく印象が違うのでびっくりします。

Amazonオリジナルドラマ「Bosch（原題）」ではメインキャストです。Season２まで見られます。レビューの評判が良いので、ウォッチリストに追加です！