SUITS/スーツシーズン1　第5話「暴かれた秘密」あらすじと感想

SUITSをお奨めした友人から、1週間ほどでシーズン1からシーズン4まで見たと報告がありました。はぴまりのディーン様よろしく、ハーヴィーの魅力にすっかりはまったそうです。

ハーヴィーったら、どんだけもてちゃうのでしょうか。

さて、あっという間に置いていかれましたがシーズン１第5話！

※注:以下、ネタバレあり。

SUIT/スーツシーズン１第5話「暴かれた秘密」

あらすじ

マンションの大家がトコジラミを駆除してくれないと訴える若者のプロボノ案件を任されたマイク。わずかな証拠から、大家が住人を追い出して分譲マンションに改装する計画を立てているのではないかと疑い、調査に乗り出す。一方ハーヴィーは、ジェシカ所長の元夫で製薬会社社長であるクエンティンの副作用訴訟を担当することになる。

NBCﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ･ｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄ　SUITS公式サイトより

出身校が有名だとみんなでクイズ対決を楽しめるんですね。

ハーバード卒なら知ってる問題で対決。出題者はマイクのことが気になってしょうがないアソシエイト教育担当のルイス・リット。
ネットで調べられる情報ならお手の物だけど、ハーバードに通った学生（もしくは地元住民）しか知らない「四角いピザはどこでかえる？」に答えられないマイク。血の気の引いた顔をしてハンバーガーガイだってはぐらかしたけど、ルイスは何か確認しようとしていた顔をしてました。バレテルって！！

マイクはこの状況についてハーヴィーに泣きついたけど相手にされず。

今後こんなことが起こるたびにヒヤヒヤするのかと思うと生きた心地がしません！
ちなみに勝者へのご褒美はプロボノ（無料弁護活動）案件。これは嬉しいのか？？

上司の元夫の弁護。想像しただけでやりにくいです。

ジェシカが製薬会社の代表のサインツ氏と親しげに話しているのをハーヴィーが見かけていやそうな表情。サインツ氏の会社はALS患者向けの薬を製造しており、「街中の弁護士が誰も弁護したくない」状況らしく、ジェシカが弁護を引き受けたことを反対するほど。ま、もともとジェシカの指示には素直に従わないのがハーヴィー。
が、サインツ氏と結婚していたことをサラッと言ってハーヴィーが面くらった隙に指示をしたのはさすがジェシカ！
それにしてもジェシカとハーヴィーってどんな風に出会ってジェシカがハーヴィーの世話をやくことになったのでしょうか。気になるー！

上司が依頼人の元妻なんて”humstring me!”ってハーヴィーが言っていましたが、「やる気なくすわー」ってことなんですね。

サインツ氏のパートナー”リサ”がジェシカを嫌っているからジェシカは担当しないとな。女ってややこしいですからね。

プロボノって大変。

マイクはクイズに勝ってゲットしたプロボノ案件でクライアントと面会。かなりひどい家主
なのに引っ越さないのは亡き家族とのつながりが感じられる部屋だからと言われ、同じ境遇のマイクは同情。 ハーヴィーの名をかたって市の申請受付の担当を脅してトコジラミの確認をすぐにさせてました。 あんなことして事務所にクレーム入らないのかな。初めて一人で担当しているから不慣れな感じが出てます。

ハーヴィーはサインツ氏に会いにいって、悪評が立たない前に和解金を払って早期解決しようと提案。
さっそく相手側の弁護士と和解の交渉をするけど2億5000万ドルを要求されて決裂。しかも新聞に「毒薬だ」と書いた広告を載せる予定だなんて、ゴーマンだわ！！

Grandmother could win.　⇒　おばあちゃんでも勝てるよ。

ハーヴィーもレイチェルも住宅訴訟で負けるわけがないくらいのいいようでしたが、マイクは簡単に負けちゃった。慣例を知らなかっただけで訴訟内容が考慮されずに負けが確定するなんて！衝撃的。

事務所に「住宅訴訟を担当するにあたっての心構え」みたいなものはないものでしょうか。あったらこんなことにはならなかったのに。

ルイスには嫌味を、ハーヴィーには “Think bigger.” と言われ、策を講じるマイク。レイチェルを連れて訴訟相手が関わっているリノベーション分譲物件に見学へ。そこで原告集めをするなんて、賢いわー。

マイクは夫婦ごっこをかなり楽しんでいたけど、レイチェルの嫌そうな顔ったら！演技が上手ですね。

真実は人を動かす。法律より説得力があることも。

ハーヴィーの方は会社の財務状況を報告されてなかったために訴訟は不利な状況に。そこでハーヴィーからジェシカが案件を引き継いで対応することに。

改めてサインツ氏に「嘘をついていないのか？」と確認のために詰め寄ったら、想定外のサインツ氏自身がALS患者と！！

事態は急展開。薬が必要だったサインツ氏を助けたいがためにリサがデータ改ざんをしたと判明。サインツ氏も知るところとなったけど、さすがにリサの独断だったと証言したくないと。愛し合っているのね。

そこで原告側にサインツ氏もALSだと告白し、ともに薬を改善、そして他の多くの患者に薬が届くように協力を求めることに。お金は渡せないけど株の所有権を預けるという条件を提示。これがうまくいって一件落着! リサにもお咎めなしでした。

すべてきちんと話したことで、まるく収まりました。

担当弁護士に隠し事　＝　負け戦になる可能性大

マイクはトコジラミがついたカーペットをもって訴訟相手の家主のところへ。ハーヴィーまで見学にきてなかば脅迫のような状況。家主がやってた非道を明らかにして相手のやり手弁護士をノックアウト！！というより、家主が隠していたことが大きすぎて対応できなかっただけですね。やっぱり隠し事があると勝てる訴訟も勝てませんね。

今回のプロボノで和解金も新規クライアントもゲットしたマイク。ルイスへの報告の仕方が少々傲慢ですが、そこは目をつぶりましょう。

マンション見学に付き合ってくれたレイチェルと冗談をいいあっていい感じ！と思いきや、デートに誘って断られちゃうかわいそうなマイク。

レイチェルの信条「同僚とデートしない」はいつ崩れるでしょうか。

二人の今後に注目です！